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 中国・上海の中心部を流れる黄浦江沿いの公園内に立つオブジェが、英ロンドンのテムズ川沿いにあるものとほぼ同じ姿であることが分かり、騒ぎになっている。ロンドン在住の作者の指摘を受け、公園を管理する区当局は「盗作の疑いがある」と判断。11月30日に素早く撤去した。

 ロンドンのタワーブリッジ付近にある「タイムピース」は、彫刻家ウェンディ・テイラー氏(71)の作品で1973年に設置された。「上海にある作品が酷似している」と英メディアのインディペンデントが27日に報じ、中国でも話題になった。

 上海のオブジェは10年以上存在していたといい、区当局は「作者や設置の経緯は不明」と説明してきた。だがコピー作品の可能性が高いとして、あっという間に撤去を決めた。撤去作業を見守っていた男性は「立派な作品だと思っていたのに情けない」と嘆いた。

 作者のテイラー氏は、朝日新聞の取材に「ショックを受け、怒りを感じている」と話した。

 今年9月ごろ、上海を旅行した…

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