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 ロシア極東のサハリン州政府は11月30日、北方領土の国後島と色丹島を結ぶヘリ路線を開設すると発表した。12月上旬をめどに週2便の運航を始める計画だ。現在、色丹島は他の島との交通手段が船しかなく、悪天候などで欠航が多いため、住民の不満が強かった。

 使用する機体は、サハリン州政府が保有する22人乗りのミル8型ヘリ。運航は地元のヘリ航空会社が行う。飛行時間は40分で、正規運賃は1万ルーブル(約1万7千円)。住民には州が補助を出し、2200ルーブル程度にするとしている。

 国後島はサハリンと航空便があり、色丹島からも空路で乗り継いで行くことが可能になる。(ウラジオストク=中川仁樹