衣料品のタグなどについている洗濯表示が1日から、国際基準にあわせる形で変わった。慣れない消費者には理解が難しい記号もあり、衣料品や洗剤のメーカーも説明や対応を充実させる方針だ。クリーニング店などには変更を新たな商機ととらえる動きがある。

 今回の変更で、記号の数は従来の22から41に増えた。今月以降の製造分から新記号を使うことになっているが「手洗イ」「弱」「高」「低」といった日本語表記がなくなり、棒の数で洗濯の強さが表現されるなど慣れないと理解が難しいものもある。

 大きな変更を受け、関連する各メーカーも顧客への説明を充実させる。カジュアル衣料「ユニクロ」では、新表示の商品が並ぶのは来年1月中旬ごろからになる予定。客から問い合わせがあった場合の資料を各店舗に置き、従業員に周知を図っている。

 洗剤メーカーのライオンも来年1月以降、おしゃれ着用洗剤「アクロン」や洗剤「トップ」のパッケージをリニューアルし、新旧の表示を併記する。「旧表示の衣類もまだ残り、併記が一番わかりやすい」(広報)との判断だ。新表示の意味を解説するスマホ向けアプリも用意している。

 家電メーカーの日立アプライア…

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