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 大阪府が2025年の誘致を目指す国際博覧会(万博)について、経済産業省は、国の有識者らの検討会委員に京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長を起用する。府は万博のテーマに「人類の健康・長寿への挑戦」を掲げており、先端医療の世界的研究者が加わることで万博誘致へのアピールにもつなげたい考えだ。

 万博を所管する経産省は12月中旬に検討会を設置し、万博の具体的な内容や招致の勝算などについて協議する。同省は座長に経団連幹部を据える方向で調整しているほか、医療・健康関係の有識者ら20人余りの委員の人選を進めている。

 山中氏は大阪府出身。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製し、12年にノーベル医学生理学賞を受賞した。