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 公的年金の支給額を賃金に合わせて下げる新しいルールが盛り込まれた年金制度改革法案が2日午前、参院本会議で審議入りした。政府・与党は今国会での成立をめざすが、民進党や共産党は反発を強めている。参院での審議も与野党は激しく対決しそうだ。

 11月29日の衆院本会議では、民進党の議員が退席する中で法案の採決が強行された。この日の参院本会議は民進党議員も出席し、塩崎恭久厚生労働相が法案の趣旨説明をした。

 民進党の川合孝典氏は「年金カットにより、ギリギリで生活している人が行き詰まる」と反発。年金の給付水準そのものを見直す必要性を訴えて「これまでの審議をみる限り、(法案の目的は)財政健全化のみを目指したものであり、求められるのは抜本的な改革の議論だ」と語った。

 安倍晋三首相は「将来の年金水…

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