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 昨年の国際陸上競技連盟の年間新人賞「ライジングスターアワード」を受賞した陸上短距離のサニブラウン・アブデルハキーム(東京・城西高)が1日、モナコで1年遅れで記念トロフィーを受けとった。昨年、ロシアのドーピング問題で表彰式が中止になったため、今年改めて表彰式に招待された形となった。

 「1年前のことなのであれって感じだった」とサニブラウン。それでも、国際陸連のコー会長からトロフィーを手渡されて「これからも期待している」と声をかけられると、「数々の有名選手が受賞した賞。光栄に思う」と話した。

 今年は左太もものけがのため、リオデジャネイロ五輪や世界ユース選手権の出場を逃した。「体と言うよりも、陸上の知識を学び、頭と心が成長した一年だった」と話す。けがは完治しており、来年の世界選手権では、決勝進出が目標になる。この大会は、五輪3大会連続3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)の引退レース。ボルトとはこれまで同走したことはないだけに、「自分が決勝に行けば、必ず対戦できる。一度は味わってみたい」と語った。(モナコ=河野正樹)

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