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 国際陸上競技連盟は1日、モナコで理事会を開き、組織的なドーピング問題で資格停止になっているロシア陸連の処分を継続することを決めた。国際陸連の作業部会でロシア陸連の改革を監視、指導している反ドーピング専門家ルネ・アンデルセン氏は「教育や法整備などでだいぶ進展があったが、まだ外部から干渉されない検査態勢を構築できているかの問題が残っている」と話した。

 9日には、ロシアの国ぐるみのドーピング隠しを明らかにした世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームの最終報告が予定されている。作業部会は来年1月にモスクワを訪問し、この報告書に対するロシア側の対応なども調べる。アンデルセン氏は「2月の理事会に調査状況を報告し、今後のロードマップを示したい」との考えを示したが、復帰の具体的な時期は明かさなかった。(モナコ=河野正樹)

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