1日のニューヨーク商業取引所は、原油先物相場が大幅に上昇した。国際的な指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、前日より1・62ドル高い1バレル=51・06ドルと、10月中旬以来、約1カ月半ぶりの高値となった。

 中東などの産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)が約8年ぶりに減産で合意し、原油供給が過剰な状態が解消されるのではないかという観測が広がり、原油先物を買う動きが強まった。市場では原油価格の上昇は当面続くとの見方が目立つが、「価格が上がってくると、米国のシェールオイルの生産が増加することが見込まれ、1バレル=55ドル程度が上昇の目安になる」(米エコノミスト)とみられている。(ニューヨーク=畑中徹)

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