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 「神ってる」が年間大賞を受賞した今年の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、ノミネートされた30語が今年、どれだけツイッターに投稿されたか朝日新聞が集計したところ、新語・流行語のトップ10に挙げられたスマホゲーム「ポケモンGO」が約3千万件でトップとなった。「神ってる」は約63万件で13番目だった。

 新語・流行語トップ10のうち、ツイッターでも上位10番以内だったのが、ピコ太郎さんのユーチューブ動画「PPAP」(約238万件)とポケモンGOの二つ。上位には話題のアニメや映画タイトルが並んだ。

 「神ってる」の投稿数は今年5月まで月平均3万件だったのが、6月以降8万件に跳ね上がった。大賞の受賞理由でもある広島東洋カープの緒方孝市監督が6月、鈴木誠也選手の活躍を評して発言した時期と重なり、若者言葉が広まるきっかけにつながったことがツイートからうかがえる。また、ツイートの6割以上が女性との集計結果も出た。

 このほか新語・流行語トップ10にあった、匿名の母親によるネットの書き込み「保育園落ちた日本死ね」(約41万件)が16番目。週刊文春の報道に端を発した「ゲス不倫」(約12万件)は24番目で、特ダネ連発を表した「文春砲」(約34万件)や、「センテンススプリング」(約28万件)のツイート数の方が多かった。

 集計は、米クリムゾン・ヘキサゴン社のソーシャルメディア分析システムを使い、11月30日までの今年の日本語ツイート(約241億件)を対象に分析した。(編集委員・須藤龍也)