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 国土交通省中部地方整備局発注のトンネル工事をめぐる汚職事件で、加重収賄などの容疑で逮捕された同局職員の深谷亘容疑者(56)が同局課長補佐を務めていた2009~12年に、贈賄側の業者が今回の事件分とあわせて計5件約58億円分の同局発注工事を受注していたことが愛知県警への取材でわかった。県警は他にも入札で不正がなかったかどうか捜査している。

 贈賄側業者で、官製談合防止法違反容疑で逮捕されたのは奥村組の名古屋支店元社員星野直則容疑者(67)。深谷容疑者とは08年ごろに仕事を通じて知り合ったとされる。

 深谷容疑者は09~12年に道路工事課長補佐として工事の施工や予定価格の積算調書の作成などを担当。この間、奥村組は09年度に2件、10年度に2件、11年度に1件の工事を受注していた。奥村組は星野容疑者の入札への関与について、取材に「捜査中なのでコメントできない」と答えた。

 同局は5日、9月の三重河川国…

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