音楽ユニットL⇔Rの黒沢健一さんが5日、脳腫瘍(しゅよう)で亡くなった。48歳だった。葬儀は近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く。

 黒沢さんは1991年、弟の秀樹さん、木下裕晴さんとL⇔Rを結成。大ヒット曲「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」など、軽快なポップナンバーを数多く発表してきた。97年にL⇔Rの活動を休止した後も、ソロや他のバンドで音楽活動を続けていた。

 今年10月、自身の公式サイトで、脳腫瘍(しゅよう)で闘病中だと公表していた。

 木下さんは「昨日亡くなった本人に会いましたが、寝ているくらいにしか思えず、未(いま)だに全く実感が湧きません」とコメント。

 秀樹さんは「デビューから25年という節目の年にこのような報告をしなくてはならないことはとても悲しく残念なことですが、黒沢健一の音楽はこれからもずっと、聴く人の心に響き続けてくれると信じています。兄の遺(のこ)してくれた作品が、一人でも多くの人の悲しみや絶望を癒(いや)し、希望の糧となってくれることを心から願っています」というコメントを出した。(岡田慶子)