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 真珠湾攻撃75周年の追悼式典には、真珠湾攻撃を生き抜いた元軍人約150人が参加した。27日に日本の安倍首相がオバマ米大統領とともに真珠湾を訪れて慰霊することに、歓迎の言葉とともに、謝罪を求める声も聞かれた。

 真珠湾攻撃では軍人ら約2400人が亡くなり、アリゾナなど約20隻の米艦船が被害を受けた。当時20代だった多くは90代になり、最高齢は104歳。車いすや杖に頼りながら、家族に付き添われて出席した。

 元軍人のデルトン・ウォリングさん(95)は多くの仲間を失った。「安倍首相が来ることは素晴らしい。謝ってほしいが強制はできない」と話す。「75年も前のことだし、一般の日本人ではなく日本軍がやったこと。憎しみあっても何も生まれない」と語った。

 元軍人のルー・コンターさん(95)は「安倍首相は今日の式典に来るべきだった。会って話をしたかった。首相は攻撃について謝罪するべきで、それを私は受け入れたい」と訴えた。(ホノルル=平山亜理)