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 オバマ米大統領は7日、真珠湾攻撃75周年にあたって談話を発表し、「最大の敵国ですら、最も緊密な同盟国になれるという証しとして、今月末、安倍晋三首相とアリゾナ記念館を訪れるのを楽しみにしている」と述べ、首相の真珠湾訪問を歓迎した。

 声明ではさらに「この歴史的訪問は、和解の力と、75年前は想像もできなかった同盟で結ばれた日米が、世界の平和と安定のために手を携えて協力していくことを示すものになる」とも強調した。

 一方、トランプ次期大統領も談話を出し、「不名誉な記憶として残る75年前に、真珠湾で犠牲となった米国人の英雄に思いをはせる」と述べるとともに、「米国の敵は75年間で変わったが、平和の追求には、勝利に代わるものはない」と訴えた。安倍首相の真珠湾訪問や日米同盟については言及しなかった。(ワシントン=佐藤武嗣