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 20~30代の女性8人を襲ったとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた元サッカーJ2選手の神村奨(かみむらしょう)被告(27)=相模原市南区=に対し、横浜地裁は12日、求刑通り懲役30年の判決を言い渡した。片山隆夫裁判長は「同種の事案と比べても極めて悪質な犯行。有期懲役の上限が相当だ」と述べた。

 判決によると、神村被告は2009年から15年にかけ、神奈川県内や埼玉県内で女性7人を強姦し、うち5人には殴るなどしてけがを負わせた。ほかに女性1人を強姦しようとしたが、未遂だった。

 外壁をよじ登るなどしてマンションに侵入し、玄関に鍵がかかっていない部屋を探していた。刃物を女性に突きつけ、「騒いだら殺すぞ」と脅し、粘着テープで手首を縛り、目隠しをしたほか、乱暴する様子を撮影するなどしていた。

 神村被告は11年にJ2の水戸ホーリーホックに入団。JFLなどでもプレーし、13年に現役を引退した。