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■ごまめ

 気がつけばもう年の瀬。スーパーではおせち料理の食材がにぎわっている。その中で地味ながら、確かな存在感を放っているのが「ごまめ」。「田作り」とも呼ばれるカタクチイワシの幼魚を干したものだ。

 そのごまめ。実は大阪ではもう一つ別の意味を持っている。「鬼ごっこでタッチされても鬼にならない小さな子」がそれだ。近所や自分のお兄ちゃんやお姉ちゃんの遊びに交ぜてもらう時に使われる。大阪市出身の記者(40)も、ごまめだった。鬼ごっこに限らず、様々な遊びにごまめで参加させてもらった。今思えば、子ども社会への体験入学みたいなものだった。

 この呼び方は全国共通なのかと思っていたが、東京では「みそっかす」「おみそ」と呼ぶそうだ。「ごまめ・みそっかすの研究」と題する論文を見ると、ほかにも「おとうふ」「ひよこ」から、「あっちゃびっこ」とよく分からないもの、さらには「あぶらむし」なんてちょっとひどい感じのものまで、全国で約30種類の呼び方が確認されたという。

 執筆者の1人、中島賢介・北陸…

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