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 野鳥の鳥インフルエンザの感染について調べている環境省は13日、カモ類などで高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)を確認した件数が今期64件に達したと発表した。2010~11年の62件を上回り過去最多となった。今後も感染が拡大する可能性があるとして、警戒を呼びかけている。

 高病原性ウイルスは11月以降、北海道や愛知、兵庫、鹿児島など11道県で死んだ野鳥や、動物園で飼育中の鳥などから検出された。環境省は警戒のため調査の対応レベルを最高の「レベル3」に引き上げていた。ニワトリなど家禽(かきん)も2県で感染が確認された。

 10~11年はピークが2月だった。寒波で例年より多くのカモ類などが大陸から日本に移動、ウイルスが持ち込まれたとみられる。環境省は野鳥の死骸を見つけた場合、素手でさわらぬよう注意を呼びかけている。