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 12月7日、情報セキュリティー企業のトレンドマイクロから、「ウイルスバスター for Home Network」という、ちょっと変わった製品が発売されました(写真1)。「ウイルスバスター」と言えば、パソコンやスマートフォンで使えるセキュリティーソフトとしておなじみですが、この製品は小さく黒い箱。ハードウェアです。これを家庭のブロードバンドルーターに接続するだけで、外部からホームネットワークにつながる全ての機器への攻撃を防ぐといいます。どのようなものなのでしょうか。短い時間ですが、試すことができました。(ライター・斎藤幾郎)

「対策ソフト」が入らない機器を守る

 ウイルスバスター for Home Network(以下、ウイルスバスターHN)は、ホームネットワーク(家庭内LAN)上の通信を監視し、危険なものを検知、遮断する機能を持つネットワーク機器です。

 主に、デジタルテレビ、ルーター、ウェブカメラ、ゲーム機やネット対応テレビなど、インターネット通信機能を持つIoT機器を守ることを想定しています。これらはパソコンなどと違ってセキュリティー対策ソフトをインストールできないからで、攻撃の命令や不正なプログラムが外部から入る前に遮断しようというわけです。

 大きな特徴は、ブロードバンドルーターとLANケーブルで接続して電源を入れるだけで使えるところ。いたってシンプルです。

 通常、このような機器を利用する際には、ブロードバンドルーターとブロードバンド回線の間、あるいはブロードバンドルーターと家庭内LANの各機器との中間に置いて、両者を隔てる「関所」のように接続することが多いです。ただ、これだと機器の配線をやり直さなくてはならず、設置は面倒です。

 でも、ウイルスバスターHNは、ブロードバンドルーターのLAN端子に接続するだけで接続完了。LAN端子に空きがない場合を除けば、他の機器の配線は一切変更する必要がありません。とても手軽です。

 使い始めると、家庭内LANにつながる全ての機器の通信を監視し、危険だと登録されている接続先と通信しようとしたときや、攻撃に使われるデータが通信内容に含まれているときに、その通信を遮断します。危険なウェブサイトを表示しようとした場合は、ブラウザーに警告画面も表示されます(画像2)。

 この接続形態で全ての通信をチェックできるのは、接続時に家庭内LANの全ての機器に情報を送り、ウイルスバスターHNを経由して通信を行うよう設定を変更させる機能を持つため。配線の中間の「関所」に代わり、ブロードバンドルーターの隣に「検査所」を開くといったイメージでしょうか。

 トレンドマイクロによると、家…

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