神戸市垂水区の市立中学3年の女子生徒(当時14)がいじめで自殺した可能性があるとして、神戸市教育委員会が設置する第三者委員会が、いじめの有無などの調査を始めたことが同市教委への取材でわかった。いじめ防止対策推進法に基づく重大事態ととらえたという。

 兵庫県警によると、生徒は10月6日、同区内の川で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。首に切れたロープが巻き付き、橋の欄干にロープがかかっていたことなどから県警は首をつったとみている。

 市教委によると、生徒の保護者が中学校などに対し、いじめがあったとして調査を依頼。大学教授や弁護士らで構成する第三者委が、全校生徒へのアンケートや関係者への聞き取りなどをしている。市教委は「調査の公平性や中立性に影響がある」として、第三者委による調査開始を公表していなかった。