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 今年7月末、諏訪湖でワカサギが大量に死んだ。病んだ湖が牙をむいたのか――。私には、環境改善が進まない現状への警鐘に思えた。直接の原因は酸欠による窒息死で、低温と降雨など気象条件が引き金になったとされるが、詳しい解明は進んでいない。

 7月末、諏訪湖漁協組合員らがワカサギの死骸を回収すると聞き、下諏訪町の砥川河口で取材した。おびただしい量の死んだワカサギなどが、波打ち際に幾重にも重なっていた。熊手などでかき集めた量は、2・5トン(県諏訪建設事務所調べ)。これ以外にも、大量のワカサギが湖底に沈んでいるのを組合員が確認していた。「全滅かも知れない」と肩を落とす組合員の姿が忘れられない。

 その後の試験捕りなどで、ワカサギの8割強が死んだとされた。今季のワカサギ漁は全面禁漁となり、観光釣りも週2日の休漁が決まった。漁協は来春まで、生き残ったわずかな親魚の成長を見守る。

 諏訪湖からは、全国約140カ…

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