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石上(いそのかみ)神宮のニワトリ

 朱塗りの柱と白壁の建物が並ぶ厳かな石上(いそのかみ)神宮の境内を、ヒョコヒョコとわが物顔で歩き回るニワトリたち。いくら今年は酉(とり)年とはいえ、大きな顔をしすぎじゃないだろうか。

 奈良県天理市の緑豊かな山のふもとにある石上神宮は、6世紀に蘇我氏と覇権を争った豪族の物部(もののべ)氏の氏神とされる神社だ。軍事を担当した氏族にふさわしく、主祭神3神のうち2神が剣の神様。朝鮮半島の百済から伝わったとされる「七支刀(しちしとう)」(国宝)や、鉄の盾(国重要文化財)を所蔵するなど武器との縁が深い。その神社になぜニワトリが?

 「古事記」「日本書紀」の神話をひもとくと、太陽神の天照大神(あまてらすおおみかみ)が「天の岩戸」にこもって世界が闇に閉ざされた時、神々はニワトリを集めて鳴かせ、「私がいないのになぜ夜が明けたのか」と不審に思った天照大神に岩戸を開けさせたという。天照大神をまつる伊勢神宮では、神の使いとしてたくさんのニワトリが飼われてきた。

 「石上神宮とニワトリが直接結…

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