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 21日午後5時半すぎ、東京都港区麻布十番2丁目の8階建ての雑居ビルから出火、ダクトなどを経由して1~7階付近に延焼して計80平方メートルが燃え、約4時間後にほぼ消し止められた。東京消防庁によると、ビル内にいた70代の男性が顔にやけどを負ったほか、40代の男性消防士が煙を吸ってのどにやけど。4階にいた90代の男性は消防隊員に救出されたが、腰に痛みを訴えたという。

 火災を目撃した近所の女性は、2人が担架で運ばれるのを見た。「男性の1人は髪の毛が焼けていた。知り合いがこのビルに住んでいるので不安です」と話した。火元のビルは店舗や住宅が入っているという。

 現場は東京メトロ麻布十番駅から約200メートルほどで、飲食店などが並ぶ商店街の一角。