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 北海道地方は23日、発達した低気圧の影響で、日本海側南部とオホーツク海側を中心に大雪、暴風の大荒れの天候となった。札幌市で積雪が90センチを超え、12月としては50年ぶりの記録となった。3連休の初日、鉄道や空の便が大きく乱れ、駅や空港は混乱した。

 新千歳空港(北海道千歳市)では、22日から2日連続で200便以上が欠航。航空会社のカウンターには便の変更を求める人らで長い列ができた。

 また、JR北海道の特急を含む370本以上が運休。22日に約4カ月ぶりに運行を再開した札幌―帯広・釧路間の特急列車も全区間で運休した。

 札幌管区気象台によると、23日午後6時までの24時間積雪量は音威子府(おといねっぷ)村で65センチ、札幌市でも42センチを記録し、住民らは除雪に追われた。小樽市では港に雪を捨てにきたトラックが海へ転落、運転していた男性(67)が死亡する事故があった。