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 熊本県は26日、県のキャラクター「くまモン」を無断で使ったとして、中国・上海で「大江戸温泉物語」の名称を掲げて温浴施設を運営する会社にこの日までに抗議し、使用の中止を求めたことを明らかにした。

 上海の施設には東京・お台場の温浴施設「大江戸温泉物語」と同じ名前が使われている。日本側が「一切関係ない」と抗議し、上海側は「名称使用の許可を得ている」と反論している。

 21日、上海市郊外にオープンした施設はお台場の施設に似せて造られ、くまモンそっくりのぬいぐるみがあちこちに置かれている。

 熊本県によると、営業開始前に上海の運営会社が、くまモンの使用の許可を求めてきたが、「熊本県のPRとまったく関係ない」として、断ったという。

 くまモンは、インターネットや熊本県の農産品PRイベントを通じて、アジアでも人気が広がっている。(大畑滋生)