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 読売テレビは26日、夕方のニュース番組「かんさい情報ネットten.」(月~金曜)でキャスターを務める清水健アナウンサー(40)が来年1月末に退社する方向と発表した。「ten.」は1月27日の放送で降板する。

 清水アナは昨年2月に妻を乳がんで亡くした。妻の闘病をつづった「112日間のママ」(小学館)を今年2月に出版。印税をもとに4月、がん撲滅の取り組みを支援する「清水健基金」を設立し、自らも講演活動をしながら、施設などへの寄付を続ける。

 清水アナは26日の「ten.」で「三回忌を前に、がんの撲滅や入院施設の充実に取り組む事業を支援する活動に専念させていただくことになった」と説明。放送後に会見し、「基金もやっとスタートライン。いまを逃したらあかんと思う。もう後悔だけはしたくない、その一点でこの決断に至りました」と語った。

 これまで平日に生放送をこなし、土、日曜を講演活動にあててきたが、直近の3カ月で体重が20キロ近く落ちるほど多忙を極める。「心も体もいっぱいいっぱい。息子の前で心から笑えていない自分がいたのが決め手になった」と話した。