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 益城町立益城中学校の吹奏楽部が28日、東京都であった第2回全日本ブラスシンフォニーコンクールで優勝した。地震で被災しながら練習を続けた日々が実を結び、2連覇を果たした。

 演奏しながら楽器を左右に振ったり踊ったりして、技術や表現を競うコンクールで、この日の本選大会の中学校の部には12校が参加。昨年の優勝校の益城中は課題曲の「ムーンライトセレナーデ」と、自由曲では「チュニジアの夜」の2曲を演奏した。

 部長の日隈涼華さん(3年)は「地震で練習できず、演奏がまとまらないつらい期間を乗り越えることができた。努力が報われてうれしい。地域の人や学校の人たちに報告したい」。顧問の西田圭教諭は「地震で苦しかった分、底力がついた。舞台で本当に楽しく音楽を作り上げていた」と話した。(大森浩志郎)