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 パキスタン政府は30日、2008年にインド西部ムンバイで同時テロを起こしたとされるイスラム過激派組織「ラシュカレトイバ」の創設者ハフィズ・サイード幹部を自宅軟禁にしたと明らかにした。過激派対策を求めるインドや米国の圧力をかわす狙いがあるとみられる。

 同時テロでは、パキスタンで訓練を受けたとされる武装集団が08年11月、ムンバイのホテルや駅を襲撃し、日本人男性1人を含む約170人が死亡した。インドや米国は、同組織が首謀したとみて、パキスタンに法的措置を求めてきた。

 一方、パキスタンは組織幹部の逮捕・軟禁と保釈を繰り返しており、今回の軟禁も約3カ月間。地元紙ニュースは政府高官の話として、制裁の構えを見せるトランプ政権に対応を迫られていたと伝えた。(イスラマバード=乗京真知

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