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 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、神戸市中央区の東遊園地でともされている「1・17希望の灯(あか)り」の分灯が9日、始まった。震災から22年となる17日や、その前後に各地の追悼行事で使われる。

 今年は約50団体が分灯を申し込んだ。この日は県内の学校など約30団体がろうそくに火を移し、ランタンなどに入れて持ち帰った。16日に学校で追悼式を開く神戸市立吉田中学校2年の舟橋萌絵(もえ)さん(14)は「こんな場所があると初めて知った。震災の経験を後世につないでいこうと思った」と話した。

 希望の灯りは、岩手県陸前高田市や福島県南相馬市など東日本大震災の被災地5カ所と、中越地震で被災した新潟県小千谷市でもともされている。(島脇健史)