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 米ロサンゼルスで8日開かれたゴールデングローブ賞の授賞式で女優のメリル・ストリープさんが、トランプ氏を批判した。これに対してトランプ氏がツイッターで反論するなど、応酬があった。

 長年の功績をたたえるセシル・B・デミル賞を受賞したストリープさんは「ハリウッドはよそ者と外国人がいっぱいの場所。そこから彼らを追い出してしまえば、フットボールと格闘技しか残らない」とスピーチ。トランプ氏の名前は出さないままだったが、観客の歓声と大きな拍手を浴びた。

 さらに、トランプ氏が選挙戦中、障害のあるニューヨーク・タイムズ紙の記者のまねをしたことを「公の職に就こうとする人がこのような屈辱を与えれば、他の人にも広がっていく。軽蔑は軽蔑を招き、暴力は暴力を招く」などと批判した。

 これに対し、トランプ氏は9日、ツイッターに「メリル・ストリープはハリウッドで最も過大評価されている女優の一人だ。自分のことを知りもしないのに攻撃した。彼女は大負けしたヒラリーの取り巻きだ」「障害のある記者のまねなどしていない」などと投稿した。

 アカデミー賞受賞者のストリープさんは同賞にノミネートされる常連で、ハリウッドの大女優として知られている。(サンフランシスコ=宮地ゆう