[PR]

 大阪府岸和田市に住む医療法人職員の前田金美(かなみ)さん(46)は昨年10月、処方された抗ウイルス薬を飲んでも帯状疱疹(ほうしん)の症状が治まらなかった。

 痛みや水ぶくれに苦しむ姿を見た看護師の妻(38)は、知り合いの大阪市立大病院麻酔科・ペインクリニック科の矢部充英(やべみつひで)医師(50)に相談のメールを送った。

 「主人が帯状疱疹が出て、かなり痛がっています。痛みを抑える方法やどのような鎮痛剤が効果があるか教えて下さい」

 矢部さんは痛みの緩和や治療を専門としており、「早く治療を受けた方がいい。一度診てみましょうか」と電話をくれた。帯状疱疹のあとに起きる後遺症を心配していた。

 強い痛みを放置しておくと、神経が傷つき、慢性的な痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」になってしまうことがある。ビリビリと電気が走るような痛みが特徴で、炎症を抑える鎮痛薬は効きにくい。神経痛にならないように、早く痛みを取り除く必要があるという。

 帯状疱疹の診断から4日後、前…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら