【動画】ダンスカンパニー「Noism」が20日から新作を上演=永田篤史撮影
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 新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ(新潟市中央区)の専属ダンスカンパニー「Noism」(ノイズム)が20日から、2本立ての新作を上演する。

 ノイズム芸術監督の金森穣氏によると、アンデルセンの童話「マッチ売りの少女」と劇作家の別役実氏の不条理劇「マッチ売りの少女」をモチーフに、物語性のある作品に仕上げた「マッチ売りの話」が第1部。宗教音楽「パッサカリア」と新潟在住の現代音楽家の福島諭氏のオリジナル楽曲を元に作った「抽象舞踊」の「passacaglia」が第2部。双方を計約70分間、休憩なしで上演するという。

 金森氏はポピュリズム(大衆迎合)が台頭していると指摘される昨今の社会情勢に触れ、「共存、並立し得ないような二つのものを同時に読み解いたり受け入れたり、複雑な構造を複雑なままに受け入れる強さを持たないといけない時代」と指摘。今回の公演を通じて「みなさんがこの困難な時代をどうやって生きていくかを考えるきっかけになればありがたい」と語る。

 新潟公演は1月20~22、27~29日、2月17、18、20、24~26日に各1回ずつ実施。問い合わせは、りゅーとぴあチケット専用ダイヤル(025・224・5521)へ。2月9~12日には埼玉公演もある。(永田篤史)