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 11日(日本時間12日)の会見でトランプ氏は「我々の貿易協定は災難だ。中国、日本、メキシコなどに対して数千億ドルの貿易赤字を抱えている」と日本を名指しで批判し、貿易の不均衡是正に取り組む考えを示した。

 トランプ氏は選挙戦の時から「何百万と車を送り込み、雇用を奪う」などと日本を批判してきた。ただ、ニューヨーク・タイムズ紙は「1980年代の対日観が更新されていない証拠」とし、貿易摩擦で対立した日本のイメージを引きずっていることを指摘した。

 2015年の米国の対中国の貿易赤字は、約3670億ドル(約42兆円)で全体の半分を占める。一方、対日本の赤字は約690億ドル(約8兆円)で1割にも満たず、日本が米国の貿易赤字の約6割を占めた90年代初めからは状況が大きく異なっている。

 それでも、トランプ次期政権の…

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