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 ドイツ連邦統計局が12日発表した2016年の実質国内総生産(GDP、季節調整前)の伸び率は1・9%増だった。個人消費が2・0%、政府支出が4・2%伸びた。統計局は「多数の難民の流入による寄与も大きい」としている。

 個人と政府の支出は合わせて2・5%増。政府は難民に対して医療や食費、宿泊施設を提供している。個人消費の増加は難民が消費を増やしたことも寄与したという。ドイツには15年以降、シリア内戦の激化に伴い、100万人を超える難民申請者が流入している。

 一方、財務省が同日発表した2016年の財政収支は3年連続の黒字だった。(ベルリン=高野弦)