[PR]

 米通商代表部(USTR)は12日、中国が不当な補助金を通じてアルミニウム業者を支援し、国際的な価格低下を引き起こしているとして、世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表した。20日に就任するトランプ次期米大統領は中国に強硬姿勢を示しており、米中の貿易摩擦が強まる可能性がある。

 今回の提訴は、オバマ政権下で25件目、中国に対しては最多の16件目となる。オバマ大統領は声明で「就任以来、我々はWTOのどの加盟国よりも多くの訴えを起こした。こうした中国の政策は米国の製造業を不利にし、世界的なアルミや鉄鋼の余剰につながる」と批判した。(ワシントン=五十嵐大介

こんなニュースも