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 京都市左京区八瀬近衛町(やせこのえちょう)の妙伝寺(みょうでんじ)の本尊で、江戸時代の制作とされてきた「半跏思惟像(はんかしいぞう)」(高さ約50センチ)が、仏教伝来から間もない7世紀ごろに朝鮮半島で作られた金銅仏である可能性が高いと13日、調査した大阪大の藤岡穣(ゆたか)教授(54)=東洋美術史=が発表した。この時代の渡来仏は全国的にも数が少ないといい、「装飾も精巧で、朝鮮半島から伝来したものだろう。貴重な仏像だ」と話している。

 藤岡教授の鑑定によると、仏像の額に水平に刻まれた毛筋や装飾品の竜のデザインなどが、6~7世紀ごろに朝鮮半島で作られた仏像の特徴とよく似ていたという。

 また、仏像にX線を当てて金属の成分を調べる「蛍光X線分析」では、銅が約86%、錫(すず)が約10%だった。日本や中国の仏像に比べて錫が多い組成から、7世紀ごろ朝鮮半島で制作された可能性が高いとみている。

 蛍光X線分析には従来、大型機…

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