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 鹿児島県の奄美大島で、カンヒザクラがほころび始めた。メジロも蜜を求めて枝から枝へと飛び回り、南の島に一足早い春の気配を感じさせる。

 約260本が並ぶ龍郷町の奄美自然観察の森で13日、隈元和範副町長が「開花」を宣言した。暖冬で開花に必要な冷え込みが弱かったため、例年より開花が遅く、2月上旬から見頃を迎える見込みという。

 ヒカンザクラの名もあるが、ヒガンザクラ(彼岸桜)と紛らわしいため、カンヒザクラの呼び方が多くなったとされる。(外尾誠)