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 AFP通信などによると、フランスの検察当局は13日、仏自動車大手ルノーがディーゼル車の排ガス検査で不正をした疑いがあるとして捜査を始める方針を明らかにした。捜査を踏まえて刑事訴追するかどうか判断する。報道を受け、ルノー株は一時、前日終値より約6%下落。ルノーは13日の声明で「フランスと欧州の法令を順守している」と不正を否定した。

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正を受け、仏政府も国内で販売されるディーゼル車を調べたところ、ルノーの一部車種で窒素酸化物(NOx)の排出量が規制値を超えた。仏政府は調査を進め、昨年11月に調査結果を検察当局に送付していた。

 一方、米環境保護局(EPA)は12日、欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のディーゼル車をめぐり、排ガス規制逃れの疑いがあると発表した。FCAで調査対象となるのは、2014~16年型の「ジープ・グランドチェロキー」など排気量が3リットルの2車種のディーゼル車で、合わせて10万4千台ほど。EPAは、VW同様、FCAが当局の検査を受けるときだけ有害物質排出を減らす機能付きの違法ソフトウェアを使っていた可能性もあるとみている。

 FCAは「ディーゼル車は規制…

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