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 トランプ次期米大統領は、15日の英タイムズ紙とのインタビューで、欧州連合(EU)の現状を批判し、ドイツのメルケル首相が積極的に進めてきた難民受け入れ策を「壊滅的な過ち」と批判した。

 同紙によると、EU離脱を決めた英国についてトランプ氏は、「離脱はすばらしい結果となる」と称賛。その上で、米英で二国間の貿易協定を速やかに結ぶことで、離脱の負の影響を減らす方針も示した。

 さらに、「(欧州が)難民を受け入れることを強制しなければ、離脱は起きなかった」とも指摘し、難民が流入し続ければ他の国々も離脱に向かうとした。

 トランプ氏は、「EUはドイツだ。ドイツの乗り物だ」とも指摘。メルケル首相について「非常に壊滅的な過ちを犯した。どこから来たかも分からない不法者を受け入れた」と語った。

 また、メルケル氏とロシアのプーチン大統領を並べて挙げ、「最初は両者を信頼することから始める。どれだけ長く続くかみてみよう。全く続かないかもしれない」と述べた。(ワシントン=杉山正)