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 豊中市立新田小学校(安家紀子校長)で17日、地震や防災について学ぶ授業があった。大学の研究者らでつくる関西地震観測研究協議会のメンバーが、テレビを通して地震の仕組みなどを解説し、6年生が理科の授業で地震計を作った。

 関西地震観測研究協議会は各府県の小学校の敷地内など20カ所に地震計を設置し、揺れを観測している。新田小にも地震計が設置されているため、同小が協議会に授業を依頼した。

 この日の授業は、京都大防災研究所の後藤浩之准教授が手がけた。児童は後藤准教授の指導を受けながら、磁石や導線、アクリルパイプなどを使った自作の地震計をパソコンとつないで実験した。机をたたいた時の揺れのデータが波線になってパソコンの画面に表示された。その後、阪神大震災の映像記録などを見た。6年生の木川華さん(12)は「地震のことはあまり考えていなかったけど、もっと知った方がいいと思った」と話した。

 同校の多目的教室には、朝日新聞社が貸し出した東日本大震災や熊本地震の報道写真約70点が展示された。20日まで児童らに見学してもらうという。(吉村治彦)