【動画】筑波大の学生衛星、起動成功=吉田晋撮影

 筑波大の学生たちが自作した超小型人工衛星「結(ゆい)2号」が、宇宙空間に飛び立って無事、動き始めた。国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」から16日夜に放出され、深夜から早朝にかけて学生たちが無線で命令を送ると、応答して機体のデータを打ち返した。3年前の初号機が電波を出せず失敗に終わった壁を、初日の試験でクリアした。

 学生チームは16日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターのモニター画面で放出を確認した後、大学に戻って衛星との交信に備えた。結2号は約90分で地球を一周するが、電波が届く日本上空を通過する時間は限られる。最初のチャンスは夜10時過ぎからの9分間。まずは衛星が発するモールス信号をとらえ、起動しているか確認する。

 受信機から漏れる音に耳を傾け、他大学から届く受信報告に目をこらす。アマチュア無線愛好家から「非常に強い信号を受信した」と一報が入る。自分たちで受信したデータとも一致。結2号の信号だとわかり、歓声が上がった。次は、地上からの命令に衛星が応えられるかどうか。機体の温度や電圧など今のデータを送るよう指令を出した。

 深夜零時前に巡ってきた好機に…

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