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 京都府警下京署刑事課の捜査員が昨年8月、110番通報を受けて向かった男性宅に通報とは関係の無い事件関係者の写真などが入ったかばんを置き忘れていたことが、京都府警への取材でわかった。かばんは翌日に回収したが、男性が中にあった事件関係者数人の顔写真を一時、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に投稿したという。

 府警によると、捜査員は「もめ事が起きている」との110番通報を受け、男性宅を訪れた。事情を聴いた後、捜査に使うかばんを置き忘れたという。

 翌日、捜査員が気づき男性宅に行ってかばんを回収したが、男性が事件関係者の顔写真をLINEに投稿したと話したため、男性に削除させたという。

 府警は写真が悪用された形跡はないとしている。捜査員は昨年11月、所属長口頭厳重注意を受けた。府警監察官室は「再発防止に向け、指導を徹底する」としている。