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 建国の父と言われる一方で、文化大革命などで国を混乱させたとの評価もある毛沢東を批判した学者や公務員が、熱烈な支持者の抗議に遭い、職を解かれる例が中国で相次いでいる。「言論の自由の範囲内だ」と擁護する動きもあるが、党批判に厳しい姿勢の習近平(シーチンピン)指導部の下で、そうした声はかき消されている。

 香港紙・星島日報などによると、山東省の山東建築大学に今月4日、「毛粉」と呼ばれる毛の支持者ら数十人が集結。毛の肖像画を掲げ、「全国の人民に罪を認めろ」などと抗議した。矛先は、ブログで毛や共産党に批判的な内容を載せていた同大芸術学院の鄧相超・副院長だった。

 毛の誕生日の昨年12月26日、「毛が主導した文革などで数千万人が死んでおり、唯一の正しい行いは1976年に死んだことだ」という趣旨の書き込みを転載。これが怒りを買った。

 鄧氏は省政府の役職も務めており、抗議を受けた翌日の5日に省政府が解職を発表。大学も「教師の身分で社会活動に従事した」との理由で処分した。鄧氏を応援する文章を発表した河南省のテレビ局員も停職処分になった。

 河北省石家荘市でも16日、市…

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