県教委の「頑張る学校応援事業」で、学力向上や問題行動の改善に成果を上げた学校や学区に交付されてきた100万円の応援費が新年度から廃止される。現金を配る手法が教育になじまないといった批判がある一方で、学校からは「学習環境の充実に使えて助かる」と喜ばれてきた。その功罪を検証した。

 赤磐市立山陽西小学校の図書室。入って正面に「頑張る学校応援事業受賞記念文庫」と記された本棚がある。読み物、占いや料理の解説本、図鑑など約600冊が並ぶ。

 事業が初めて実施された2014年度、山陽西小は児童の問題行動や学級崩壊に対し、教職員らの一丸となった指導で落ち着いた学習環境を取り戻した点が評価され、優良実践校に選ばれた。交付された応援費100万円は、読書でさらに落ち着いた学習環境をめざそうと、主に図書の購入に充てた。児童から欲しい本のリクエストを募ったこともあって貸出率が高く、現在も予約待ちが出るほどだという。

 青山倫也校長は「学校の予算が…

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