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 ののちゃん 春(はる)が近付(ちかづ)くとPM2・5ってよく聞(き)くようになるね。

 藤原先生 空気(くうき)の中(なか)にある小(ちい)さな物質(ぶっしつ)「微粒子(びりゅうし)」の一(ひと)つね。「2・5」は大(おお)きさで、直径(ちょっけい)が2・5マイクロメートル以下、だいたい髪(かみ)の毛(け)の太(ふと)さの、30分(ぶん)の1より小さい物質を指(さ)すのよ。自動車(じどうしゃ)の排(はい)ガスや火山(かざん)などから出(で)たり、工場(こうじょう)などが出す汚染(おせん)物質が化学反応(かがくはんのう)したりしてできるの。

 のの 天気(てんき)みたいに予報(よほう)も出(だ)しているみたい。

 先生 PM2・5はとても小さくて、肺(はい)の奥(おく)まで入(はい)りやすいと言(い)われているの。空気の中にいっぱいあるときは、お年寄(としよ)りや子(こ)ども、それにぜんそくみたいに呼吸器(こきゅうき)の病気(びょうき)がある人(ひと)は注意(ちゅうい)する必要(ひつよう)があるのよ。

 のの だから予報で気をつけてもらうんだね。どうやって作(つく)るの?

 先生 天気に関(かん)する情報(じょうほう)を出している日本気象協会(にほんきしょうきょうかい)だと、コンピューターで「モデル」という特別(とくべつ)な計算方法(けいさんほうほう)を使(つか)って予報を作るの。大きく二(ふた)つの分析(ぶんせき)をして、組(く)み合(あ)わせるのよ。まず、自動車や工場が出す汚染物質の発生場所(はっせいばしょ)や量(りょう)を調(しら)べている、国内外(こくないがい)の研究機関(けんきゅうきかん)からデータをもらって、PM2・5の「材料(ざいりょう)」がどのくらいあるか調べるの。

 のの もう一つは?

 先生 風向(かざむ)きや雨(あめ)、日射(にっしゃ)などの気象条件(じょうけん)の分析ね。これは気象庁(ちょう)からデータをもらうのよ。風(かぜ)が強(つよ)ければ、PM2・5を遠(とお)くまで運(はこ)ぶし、雨が降(ふ)れば、PM2・5が遠くに届(とど)く前(まえ)に洗(あら)い流(なが)されてしまうこともあるわ。それに、汚染物質は太陽(たいよう)の光(ひかり)が当たることで、PM2・5に変化(へんか)するから、日射も大事(だいじ)なの。たとえるなら、PM2・5の作り方(かた)と届け方を分析するイメージね。

 のの あ、材料がどのくらいあ…

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