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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は29日、ルーマニアのルシュノフで個人第12戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、総合得点首位の高梨沙羅(クラレ)が逆転優勝を果たし、W杯通算50勝目を挙げた。通算85試合目での到達。8日の第6戦以来6戦ぶりの勝利で、今季6勝目となった。

 高梨は1回目に96メートルを飛び、トップと3・4点差の2位。2回目に最長不倒の97・5メートルを記録し、1回目にトップのマーレン・ルンビー(ノルウェー)を逆転した。

 2011~12年シーズンに始まった女子W杯で、50勝に到達したのは高梨が初めて。ジャンプ男子では現役のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝が歴代最多。

 高梨は、15歳だった12年3月の山形・蔵王大会でW杯初勝利。この日が個人戦通算85試合目で、表彰台(3位以内)は74度目となった。

 総合2位の伊藤有希(土屋ホーム)は90メートルと90・5メートルで224・1点の4位にとどまり、6戦ぶりに表彰台を逃した。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は9位、岩渕香里(北野建設)は17位だった。(時事)

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 高梨沙羅 「やっと50勝目を迎えられて、ほっとしている。最後のジャンプが一番良かった。徐々にいい方向に向かっている。次の試合でもベストを尽くしたい」

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