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 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は31日から訪米する。ワシントンに滞在し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を、トランプ新政権の関係者に訴えるのが狙いだ。ただ、新政権は発足したばかりで、軍事や外交で影響力のある人物と接触できるかは不透明だ。

 翁長知事が基地問題を訴えるため訪米するのは3度目。30日、那覇空港での出発式で「トランプ大統領がどのような考えでやっていくのか先が見えない感じもある。有識者などに会い、新辺野古基地は絶対に造らせないということやオスプレイ配備反対などで理解を得たい」と決意を述べた。

 滞在中の具体的な面談相手は公表されていないが、上下両院議員や有識者ら約10人に会うという。翁長知事は20日の記者会見で「私たちの主張を今のうちに伝えたい」と話した。

 翁長知事は31日に成田空港を出発して現地時間の31日午前に到着し、2月2日にはジョージ・ワシントン大学で在沖米軍基地の歴史や現状を講演。日本時間の5日に帰国する予定。

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