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 昭和村森下の天台宗遍照寺(へんしょうじ)で3日、「鬼法楽(おにほうらく)」とよばれる鬼おどりが節分会で披露された。京都・廬山寺の開祖が鬼を降伏させたという故事にちなむ行事を、同寺で修行経験のある榎本最紳住職(44)が再現させ、今年で6回目になる。

 登場した鬼たちは、太鼓やホラ貝の音に合わせて、祈禱(きとう)の場の元三(がんざん)大師堂の中まで練り歩いた。最後は参加者の「鬼は外」のかけ声で退散させられた。

 3体の鬼は、「貪欲」「瞋恚(しんに)〈怒り〉」「愚痴」の人間の三毒を表すといい、初回から地域の人たちが演じている。榎本住職は「着ぐるみが重いので、中にいる人は大変です」と話した。