[PR]

 ケニアなどアフリカで人々を苦しめる貧困地域特有の感染症がある。

 スナノミというノミから生じる寄生虫性皮膚疾患だ。感染すると気付かないうちに進行し、全身が壊死(えし)する恐ろしい病だ。スナノミ症の最大の原因は、貧困のため、靴が履けないことにある。発症者全体の88%が裸足で生活をしている人だ。ケニアでの患者数は約200万人に上ると推定されている。

 ケニア南東部のビヒガという地域(カウンティ)にある人口200人の村、エスンバでは被害が特に深刻だ。エスンバ村では住民のほとんどが裸足で生活し、村の住民の死因の半分以上は、スナノミ症と二次感染によるものである。村には水道も、病院もない。住民は、病気になったら死ぬのを待つばかり。絶望のふちに立たされた毎日を送っている。

 日本リザルツは、国際保健の改…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら