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 線路に落ちた男性を助けようとして、2001年、JR山手線の新大久保駅(東京都新宿区)で命を落とした韓国人留学生の李秀賢(イスヒョン)さん(当時26)。「日韓のかけはしになりたい」と生前語っていた李さんの遺志を継ぎ、留学生の支援を続ける李さんの両親らを追ったドキュメンタリー映画「かけはし」が、11日から大阪・十三のシアターセブン(06・4862・7733)で上映される。

 「かけはし」は2部構成。第1章では李さんの幼少期からの写真を交え、両親の活動を追う。李さんの急死後、日本各地から弔慰金が寄せられた。「秀賢と同じように、母国と日本のかけはしになりたいと夢見る若者を応援したい」という両親の希望で奨学会が発足。この15年間で18の国・地域から来日した約790人に奨学金が渡された。両親が来日しての授与式の様子や、奨学金を得て勉強し、日本で教員になった台湾出身の男性らが紹介されている。秀賢さんの父盛大(ソンデ)さんは大阪生まれで、戦争中に植民地朝鮮に戻った。

 第2章は、秀賢さんの遺志を継ごうと訪日し、日本の若者と交流したり、奈良県明日香村でホームステイしたりした韓国人大学生らの姿を撮った。「一緒に遊んで楽しむだけで何になるのか」と交流行事に否定的だった男子学生は、日本の大学生と歴史認識の違いについて意見を交わしたりするうち、前向きになった。韓国人の父と日本人の母の間に生まれた女子学生は、どちらの国籍を選択すべきか悩みを打ち明ける。

 映画を企画・製作した中村里美…

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