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 国会論戦で使われるパネルにタブロイド紙を引用する是非をめぐり、与野党が論争している。

 きっかけは6日の衆院予算委員会。民進党の玉木雄一郎氏が出典元に「日刊ゲンダイ」と記した天下り問題に関するパネルを準備したが、与党側が「日刊ゲンダイはタブロイド紙だから引用は認めない」と待ったをかけたことだ。

 与党側の主張の根拠は2012年2月、与党だった民主党が予算委理事会で示したパネルについての取り決め案だ。当時野党の自民党が反発して合意に至らなかったが、そこには「出典を明らかにする(週刊誌・タブロイド紙は不可)」と明記されていた。

 8日の衆院予算委では民進の松木謙公氏が「小競り合いをしているが、(制約を)すっきりなくしてもっと自由な環境でやる方がいいのではないか」と提案。自民の浜田靖一委員長は「理事会で議論して判断したい」と述べた。(松井望美)