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 遊園地が丸ごと温浴施設になったという設定のネット動画で話題を呼んだ大分県別府市が9日、動画を現実のものとする「湯(ゆ)~園地(えんち)」計画を発表した。動画を撮った遊園地・別府ラクテンチ(同市流川通り18丁目)で7月29~31日に開催し、温泉が流れる長さ100メートルのすべり台などを用意。1千万円を目標に、2月10日から4月10日までネットで開催資金を募る。

 別府市によると、「湯~園地」の入園者は水着やTシャツ・短パンといったぬれてもいい服に着替える。まず通るのは、約130メートルのつり橋。両側の欄干部分から温泉のシャワーが出るようにし、橋を渡りながら「かけ湯」をしてもらう。

 40メートルプールは、運んできた地元の温泉で満たし、大浴場にする。回転遊具も、乗っている間、座席に向け温泉のしぶきが飛び出るつくりにするという。

 開催資金に税金は使わず、ネットで出資を募る「クラウドファンディング」ですべてまかなう予定だ。1千万円以上集まれば、額に応じてアトラクションを増やす。

 申し込みは、出資仲介サイト「キャンプファイヤー」(https://camp-fire.jp/別ウインドウで開きます)の「湯~園地計画」から。最低額は3千円で、8千円で入園券をプレゼント。150万円を出資すると、別府の温泉を自宅の浴室まで運んでもらえる特典がつく。もし1億円の出資者が現れたら、「湯~園地」の1日貸し切り権をプレゼントするという。(加藤勝利)